ロシアの歴史的映画ジャーナル『Iskusstvo Kino』デジタルアーカイブ
旧ソ連の映画は、20世紀の間はほとんどの社会主義国、共産主義的勢力の芸術的・社会的意識を形作るのに影響を与えました。
1931年に創刊された『Iskusstvo Kino』は、ロシアのフィルム芸術遺産を時系列的に記録しています。
『Iskusstvo Kino』はロシア有数の映画雑誌として大変有名であり、ロシアのみならず外国映画のレビュー、映画制作に関する記事やシネマ文化、批評、エッセイが掲載され続けています。
『Iskusstvo Kino』は映画が大衆を熱狂させ、共産党の主張を浸透させる重要なプロパガンダの手段であった社会主義リアリズムの時代から、現代の映画制作に至るまでロシア芸術、文化の足跡を残してきました。
『Iskusstvo Kino』の履歴
・1931-1941月刊定期発行
・第二次世界大戦中休刊
・1945-1947不定期発行
・1947-1951隔月発行
・1952-月刊定期発行
『Iskusstvo Kino』デジタルアーカイブは、この雑誌が刊行された1931年から2013年までをすべて網羅しています。
フルイメージ画像と検索可能なテキストデータによる、完全なオンライン・アーカイブです。
こんな研究に使用できます
・ セルゲイ・エイゼンシュテインの生涯と作品について学ぶ
・ロシアの風刺映画の珠玉を発見する
・ セルゲイ・パラジャノフやアンドレイ•タルコフスキー等の伝説的監督のエッセイを読む
・ ロシア一流の美術批評家アネンスキー、ラサディン、ネヤゾルカヤ他の映画分析を閲覧する
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