旧ソ連共産党機関誌『プラウダ』
旧ソ連時代の最重要紙であったプラウダ。
発刊が始まった1912年からの記事を、検索可能なデジタルアーカイブ化。全文・全画像をオンラインで閲覧が可能です。旧ソ連時代の写真や風刺漫画、広告等がかつてなく閲覧し易くなりました。
プラウダは1912年、サンクトペテルブルグでレーニンによって創刊されました。労働者新聞として当時のロシアの社会主義革命を主導する新聞となりました。しかし1912年から1914年まで政府によって発行禁止にされ、検閲と閉鎖を避けるためにプラウダは8回紙名を変えました。
1914年、ロシア帝国が第一次世界大戦に参加すると発行が止められますが、1917年2月レーニンが率いた左派の一派ボルシェビキ中央委員会の官庁機関誌となり復刊。しかし社説でレーニンが暫定政府を「反革命的である」としたため、プラウダは再度検閲を受け、やむを得ず紙名を変更しました。
その後、1917年十月革命でボルシェビキが権力を握り、プラウダは旧ソ連共産党の公式の機関紙になりました。政府機関紙のイズベスチアとともに国民に対するプロパガンダ紙として発行が続けられます。第一の役割は、ソ連共産党中央委員会の公式の方針を伝達することであり、党員はプラウダを読むことを義務付けられました。
1991年共産党が解散され、ボリス・エリツィンがプラウダを廃刊としますが、国家主義的・共産主義的なジャーナリスト達によって、プラウダという名で新聞とオンライン新聞を断続的に発行しています。 今日プラウダはロシア連邦共産党の政治的姿勢を表しています。
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